2016.10.22. 燃える船形山 参加者 15人 担当 門眞&清水
コメント 旗坂手前の凸凹林道を20分程走ると大滝登山口に着いた。ブナ林の赤茶けた紅葉に囲ま
れた空には一片の漂雲もない。風倒木にナメコを見つけたが、あまりにも小さい。他日の人に譲る
。頂上からの眺めは360度展望がいい。蔵王、飯豊、朝日、月山、手前に黒伏、白森山。あの冬、
あの春、あの夏の季節を過ごた山なみの山肌は装い一様に燃えていた。山が燃え方を教えていた。
人生の燃え方、装い方を教えていた。蛇ガ岳から三光の宮への下山道は草紅葉が晩秋を深め足に
絡みつく。色彩のある所にひとは集まる。紅葉の終わる山には人も少なくなるのだろう。おまけは鈴
沼。装う「前船形山」が静まる鈴沼に身を映していた。(てつお)
次回山行は11月5日 雨呼山(三ツ石コース) 担当 村上&藤田